水産物の輸出入、仲介並びに国内販売
取り扱い商品:鮭鱒(全て天然のベニサケ、シロサケ、ギンザケ、マス)、筋子、カニ(タラバガニ、アブラガニ、ズワイガニ)、カラスガレイ他
また、株式会社アビーの世界で唯一無二な画期的技術「 CASエンジン」を組み合わせた急速冷凍装置の輸出を手掛けております。
株式会社アビー HP www.abi-net.co.jp/cas/
CAS装置カタログはこちら


大黒屋光太夫の開拓
カムチャッカは、西にオホーツク海、東にはベーリング海、太平洋と大変豊かな漁場に囲まれた地です。
かの大黒屋光太夫が 1782年に漂流したあと最初にカムチャッカにたどり着いたのが、カムチャッカ川のほとりにあった町ニジニカムチャッカです。
現在は、町跡にこの教会が残ってるのみです。

紅鮭の産地 アザバチエ湖
このカムチャッカ川流域はロシアで有数の紅鮭の産地です。
紅鮭は産卵地であるアザバチエ湖を目指しカムチャッカ川を遡上します。
ここで漁獲される天然紅鮭は主に日本に輸出され、私たちの食卓に彩を添えます。

湖のシンボル
湖の西方には、極東最大で活火山でもある標高 4,750mのクリュチェフスカヤ山がそびえます。

旅の終わり
その後、大黒屋光太夫は、サンクトペテルブルグを目指し長く過酷な道のりの旅路に出ました。紆余曲折しながらもたどり着き、エカテリーナ宮殿にてエカテリーナ2世に拝謁し、帰国の許可を得て、漂流から10年もの歳月を経てやっと日本に帰国できたのです。


極東の玄関
ウラジオストックはロシアの極東の玄関口、港町であり、シベリア鉄道の始発駅でもあります。
この街は水産物の物流中継地的な役割をなしており、日本に輸出される水産物は主にここからコンテナーに積まれ2週間程で日本に到着します。
私たちは、カムチャッカ及びウラジオストックにて水産物を買い付け日本のお客様にお届けしております。


ロシアの中心
ロシアの中心モスクワには、近頃は多くの生産者が拠点を移しています。
従って、私たちは買い付け交渉のためにモスクワも訪れます。

美が集結する街
モスクワに来るたびに驚かされるのは、モスクワの街自体が芸術と言えるほど「美」であふれているということです。
音楽やバレエ、美術館などの芸術や文化レベルの高さに感動し、また食のレベルも高い「美食の街」でもあります。